2006年10月18日

コーチとして枠を超えつづける

ここのところ、ず~っとやっていることがあります。それは、パンフレットを置いてくれる場所を拡大すること。このことは、先月の私の依頼しているコーチからの何気ない質問でスタートしました。「他の業界の方が当たり前にやっている営業を、どうして癒し系業界のかたはやらないんでしょうね~。みなさん、蜘蛛みたいに網はって待っているだけなのはどうしてですか?ショップを持っているかたは、看板がありますからね。看板は、社会への決意表明だ。それならば、それもいいのですが、では、あなたは何をしているのですか?」

それを言われたとき、「うっ」と来たワタクシ。そういえばどうしてだろう…。

まず、すぐに思いつくのは、(トクに沖縄の場合)、癒し系の業界自体が、とても新人に優しい。みんなで、育てていこうというムードがあって、ヒーリングのショップは、たいていどこでも、おんなじ業界仲間のパンフレット置き場を設置してある。なので、新人は、「パンフレット置かせてください」と一言お願いをすれば、またたくまに、県内のショップにパンフレットがおいてもらえる。パンフレットさえ置いてもらえれば、ショップを訪ねてくるお客様は、ぴんときたそれを持って行かれるから、縁のある方からは、そのうち電話がかかってくるという寸法だ。

一人ひとりを、ご縁だと大切にしていれば、そのうち、お客様が次のお客様を連れてくる。数ヶ月に1回、ヒーリングのショップにパンフレットを切らさないように注意して外回りをしていれば、それらのショップのお客様からまた電話がかかってきて、そのお客様がまた次のお客様を連れてきて…。それの繰り返しなのである。。

そうやって2年たち3年たちしているうちに、だんだんと常連さんたちも増えてきて、どうにかこうにか食べる分は確保できるようになってくる。

私なんぞは、収入が以前リストラされたパート先と比べて2倍強で落ち着きだした時点で、あぐらをかきはじめていた。「そ~れ、見ろ!アタシがアホだったんじゃなくて、会社がアタシを使いこなせなかったんだよ~ん」くらい思っていたし、会社の鼻をあかした気分で、うふふふ~ってなもんだった。

人には、カラーがあるから、私のところには、好きなことを仕事にしようというお客様がたくさん来店する。そのすべての方が、ヒーリングの業界に勤めたいわけじゃあもちろんなく、自宅で開業したいSOHOをめざす方だって、進出したいのはヒーリングの業界に限ったことじゃあにゃい…。

これからも、好きなことで食べていけるようになりたいというクライアントさんは山ほど来るだろう。私は、コーチだ。

流れに身をまかせる生き方もステキだけど、私はコーチなんだ。私自身の枠を超えたい。いろんな業界に進出していかれるクライアントさんを、広い視野からサポートするには、ただイメージだけを明確にして祈っているだけではなく、具体的実践的に動いていく必要がある、自分自身が。

そっか~、ヒーリングのショップにパンフレットを置かせていただいて、諸先輩方に育ててもらってきたけど、その枠を超えていく必要があるのだにゃ~。だって、占いにせよ、コーチングにせよ、ヒーリングに興味がある方だけに必要なものじゃあないもんな~。

もっと、いろんなクライアントさんをサポートできるようになりたい。ヒーリングを知らない方にも、広めて生きたい。生きたいように生きられること。人生は、いつでもチャンスに満ちていること。伝えていきたい…。

そうやって思いついたのが、当たり前といっちゃあ、当たり前、ヒーリングのショップ以外にパンフレットを置かせていただけるところを探すこと。道に出て、チラシ配りをしてみること。おっしゃ~、やってみっか~。

決めはしたが、さぁ、どうやってやっていこうか。先月1ヶ月の私の歩み、高い(?!)志で、スタートしたはいいが、いろんなことを経験することになりました^^あぁ、他業界の営業の皆さん、ホント、頭がさがります…。この続きは、次回ブログにて。



Posted by 詩織 at 16:46│Comments(0)
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