2006年08月03日

もしかしてこれが集合無意識かな?

最近から、私は、あることに気がつきました。一つの集団、特定の地域など、その集団や地域など、そこには共通のみんなでいしょに持っている「重さ」のようなものがあるということに…。

心地よいものでいえば、今のコーチング養成クラス。行って帰ってくると、潜在意識から変化が起きているので、体調がもとに戻るのに2~3日かかりますが、これは、とても心地よい。あぁ、本来の私が現れてくるって感覚があります。

でもね、どこかの地域に数日間行っていたりすると、その地域の感覚に変わったり、(具体的に言うと、いつもの自分より暗くなったり、愚痴っぽくなったり、批判ぽくなるなど)、あるセミナーをうけると、受けると決めた時点から、受け終わって1週間くらい、普段の自分とはまったく違う感覚にすりかわったりするのですびっくり!

これが、いわゆる集合無意識というのだね、と思うのです。みんながつながっている証拠であり、また一つの社会、集団のもつ「お約束」のような共通の感覚など。おそらく広くは地球の集合無意識というものもあるのかもしれません。その国の集合無意識とかね。たとえば、日本なら、「子供が小さいうちは、母親や家にいなくちゃね」とかさ。そうすると、当の本人は、本当はそんな観念、全くないかもしれなくても、働くことに妙に罪悪感もっていたり、どうかすると、実際に仕事をやめて専業主婦するのがあたりまえって感覚を自分の感覚だと信じてしまったり…(もちろん、逆もあるだろうし。だから、いい、悪いではなくです。本来の自分の感覚なのかどうかってこと)

先日、友人と話をしていると「その感覚、分かる」といわれました。この友人は、2ヶ月に1回くらい東京で数週間の個人セッションをするヒーラー仲間です。彼女が、いうには、沖縄で家族といっしょに生活しているなかでのヒーリングの仕事と、東京で一人っきりになって行うヒーリングの仕事の精妙さ、直感の冴えぐあい、また、疲れ具合までまるで違うという。一人だと、一日何人もセッションをこなしていても、すっきりしたままだというのです。家族間のエネルギーの交流も、ずいぶんと影響しあうものだと話していました。(もちろん、家族はかけがえのない宝なので、だから邪魔ってわけではないのですがね)

そういった意味も含めて、自分が行きたいところへ旅行なり遊びに行くなりってのは、とてもいいことなのだろうなと思います。私は、もう何年も旅行には行っていないのですが、多分たとえばハワイとか、アメリカのセドナとかに行くとすると、そこの集合無意識に影響されて癒されるというようなことがおきるのかもしれません。パワースポットだということだけではなくね。

だから、よくよく「自分の本心」というものを感じるようにしていたほうがいいのだなと思うのです。そして、自分が心地よく感じる場所、集団を見つけておくこと、そしてできるだけ多くそこへ出向くことがいいのかもと思います。反対に、行くと自分の感覚が馴染みのない感覚になったり、まったく違う自分になったりするところは要注意かな。ホントの自分は、どんな感覚なの?ってことがとっても大切だという気がします。インドなどに行って一定期間瞑想三昧するとかってのも、本来の自分はどういう感覚なんだっけ?ってクリアになるのかもな~とか最近つくづく思うのです…。




Posted by 詩織 at 00:29│Comments(0)
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